「実家が汲み取り式のままで、トイレも和式。水洗にしたいけれど、どれくらいかかるのか見当がつかない」——紀北町・東紀州にはまだ汲み取り式のご家庭が残っています。浄化槽工事を手がける店の立場から、費用の目安と工事の流れを整理しました。
この記事でわかること
- 汲み取り式から浄化槽にする工事の費用の目安
- 「単独処理浄化槽からの切り替え」とは何が違うか
- 工事までにかかる時間と、補助金とのかかわり
汲み取り式と浄化槽、何が違うか
汲み取り式トイレは、し尿をタンクにためておき、定期的にバキューム車で回収してもらう仕組みです。処理(きれいにする工程)は行われません。一方、浄化槽はトイレ・台所・お風呂の排水を敷地内で処理してから排水する設備です。現在新しく設置できるのは、トイレだけでなく生活排水もまとめて処理する合併処理浄化槽です。
すでに浄化槽があって古いタイプ(トイレの排水だけを処理する単独処理浄化槽)から入れ替える場合は、判断のサインを単独浄化槽から合併処理浄化槽への切り替え、判断のサインにまとめています。本記事は、そもそも浄化槽が無い(汲み取りのみ)ご家庭が対象です。

費用の目安
当社が実際にお請けした工事の請求実績(税込)をもとにした目安は次のとおりです。槽の大きさ・放流先の有無・掘るところの状態によって変わりますので、正確な金額は現地調査のうえお見積りします。
| 工事内容 | 費用の目安(税込) |
|---|---|
| 汲み取りからの切り替え(トイレの水洗化を含む) | 120万〜190万円 |
| 合併処理浄化槽の新設(5〜7人槽) | 70万〜120万円 |
汲み取りからの切り替えは、浄化槽本体の設置に加えて、トイレを和式・汲み取り仕様から水洗に改修する工事が同時に必要になるため、浄化槽の新設だけの工事より費用の幅が上がります。トイレの配置や配管の経路によっても変わるため、まずは現地を見てからの見積りをおすすめします。

工事までの時間と、補助金とのかかわり
浄化槽の設置は、届出が受理された日から21日を過ぎないと着工できないのが原則です(県が短縮を認めた場合を除きます)。市町の補助金を使う場合は、交付決定の前に着工すると対象外になることがあるため、交付決定を待つ期間も見ておく必要があります。補助金の申請の順番でつまずきやすいポイントは浄化槽の補助金、紀北町で使うときに知っておきたい「申請の順番」で詳しく解説しています。「来月には」とお急ぎの方ほど、早めのご相談をおすすめします。
設置したあとの維持管理(保守点検・清掃・法定検査のちがい)は浄化槽の保守点検・清掃・法定検査、何がちがう?にまとめていますので、あわせてご覧ください。
くわしい工事内容・費用の考え方は浄化槽工事のページをご覧ください。
紀北町で浄化槽・水洗化のご相談は西村商店へ
当社は建設業許可(管工事業)を受け、特例浄化槽工事業者として三重県に届け出ています。紀北町指定給水装置工事事業者・LPガス供給事業者でもあるため、浄化槽の新設から給排水・トイレの改修まで、窓口ひとつでご相談いただけます。補助金が使えるかどうかの確認・申請書類のご相談も承ります。現地調査・お見積りは無料です。
☎ 0597-47-0475(8:00〜19:00/日曜・第2・第4土曜定休)
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対応エリア:紀北町・尾鷲市・大紀町・熊野市・御浜町・紀宝町(東紀州)
※本記事の費用は当社が実際にお請けした工事の請求実績(税込・補助金を差し引く前)をもとにした目安です。槽の大きさ・放流先の有無・掘るところの状態によって変わります。正確な金額は現地調査のうえご案内します。浄化槽の設置に関する手続き・期間は制度が変わることがあるため、最新の内容は紀北町役場の担当窓口でもご確認ください。掲載の画像はイメージです(AI生成)。