梅雨の終わりから台風シーズンにかけて、紀北町・東紀州エリアでも大雨や強風への備えが気になる時期になります。「停電したらガスは使える?」「断水のときは何を用意しておけば?」「浸水したガス機器はそのまま使ってもいい?」——地域でガス・水道に携わる店として、台風・大雨の前・最中・あとにできるセルフチェックと、やってはいけないことをまとめました。いざというときの落ち着いた行動の参考にしてください。
台風が来る前にしておきたい備え
余裕のあるうちに準備しておくと、当日あわてずに済みます。

- 飲料水・生活用水を確保:断水に備え、飲み水は1人1日3Lを数日分が一つの目安。お風呂に水をためておくと、トイレなどの生活用水に使えます。
- 屋外の点検:ガスメーターやボンベ庫の周り、屋外の給湯器の周辺に、飛ばされそうな物を置かない。排水溝・雨どいの詰まりも流しておくと安心です。
- 停電・スマホの備え:懐中電灯・モバイルバッテリー・携帯ラジオを準備。停電時は冷蔵庫を開け閉めしすぎないようにします。
- 連絡先の確認:ガス・水道・電気の緊急連絡先を、紙でも控えておくと停電時に役立ちます。
なお、紀北町・東紀州エリアのご家庭で使われるLPガスは、各戸に容器で個別に供給される分散型のため、停電していてもガス自体は使えることが多く、災害後の復旧も比較的早いとされています。
大雨・台風の最中と「停電したとき」
無理に外へ出ず、安全を最優先にしてください。

- 停電してもLPガスは使えることが多い:ただし、給湯器など電気で点火・制御する機器は、停電中は使えないことがあります。復電後の動作も確認しましょう。
- ガスのにおいがしたら火気厳禁:換気をし、電気のスイッチにも触れず、ガス栓を閉めて、屋外などからガス会社へ連絡を。
- マイコンメーターが止まったら:地震や大きな揺れ・使い過ぎで安全のため自動停止することがあります。落ち着いて復帰操作(メーターの表示・取扱説明に従う)を行います。判断に迷う場合は無理せずご相談ください。
大雨・台風が過ぎたあとのセルフチェック
被害がなかったか、落ち着いてから確認します。少しでも不安があれば、使う前に専門業者へ。

- 浸水したガス機器・給湯器は使う前に点検を:水に浸かった機器は、見た目が大丈夫でも内部が傷んでいることがあります。自己判断で使わず、ガス会社・メーカーの点検を受けてください。
- 水道の濁り・水圧の異常:断水後に水が濁る、出が悪いといった場合は、しばらく様子を見て、改善しなければご相談を。
- 配管・外まわりの破損:屋外の配管・給湯器・メーター周りに破損や水たまりがないか確認します。
迷ったときの判断は「安全側に倒す」が基本です。無理に使わず、地域の店にご相談ください。
紀北町・東紀州の「もしも」に、地元の店が対応します
西村商店は紀北町を中心に、尾鷲市・大紀町・熊野市・御浜町・紀宝町(東紀州エリア)で、LPガス・水道に対応しています。地元に密着し、緊急時にもすぐにご相談いただける体制を整えているのが、地域の店ならではの安心です。
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※本記事は一般的な備え・対処の目安をご案内するものです。機器やお住まいの状況によって最適な対応は異なります。浸水・損傷のおそれがある機器は自己判断で使用せず、ガス会社・メーカー・専門業者の点検を受けてください。災害時は自治体・気象情報・避難情報など公的機関の案内を最優先にしてください。掲載の写真はイメージです。